トップダウン・プロセス


トップダウンプロセスは、リターンに大きな影響を与える可能性のある国、セクター、業界のマクロ分析を行うことから始まります。対照的に競合他社の多くはより「ボトムアップ」志向のアプローチを採用しており、その過程でセクターや国といった重要要因の分析が積極的に行われていない可能性があります。当社の投資プロセスでは、マクロレベルにおける分析を重視して積極的に行う為、ポートフォリオ管理に適していると言えます。トップダウンプロセスによって多様な投資機会を見出し、他のアプローチよりアウトパフォーマンスする機会を見出せると考えます。

銘柄選定プロセス

銘柄選定プロセスにおいてもトップダウン・プロセスが活用されており、マクロ分析で得られたポートフォリオのテーマを銘柄分析や選定において考慮しています。

Fisher Investments Japan と Fisher Investments について

Fisher Investments Japanは金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2766号として金融庁に登録されています。また、一般社団法人日本投資顧問業協会の会員です。Fisher Investments Japanはその投資運用業務の一部を、Fisher Investmentsに委託します。「当社」とは、Fisher Investments JapanとFisher Investmentsを組み合わせた組織を指します。

1979年に設立されたFisher Investmentsは、独立系の投資顧問業者です。現在の運用資産残高は2,650億米ドルです*。Fisher Investmentsは、Fisher Investments機関投資家グループ(「FIIG」)、Fisher Investmentsプライベート・クライアント・グループ(「FPCG」) 、Fisher Investments 401(k) ソリューションズ・グループ(「401(k) ソリューションズ」)、及びFisher Investmentsインターナショナル・グループから成る4つの主要事業グループを有し、多様な投資家のお客様で構成される国際的な顧客基盤を対象に、サービスを提供しています。Fisher Investmentsとその子会社の顧客数は、150,000超に上ります。設立者・会長であるケン・フィッシャーは、1984年から2016年までフォーブス誌に「ポートフォリオ戦略(Portfolio Strategy)」と題する月次のコラムを寄稿し、同誌の90年余りの歴史における最長のコラムニストとなりました。また、「ニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト」(金融・投資部門)において複数の著書が紹介されています。(*2024年03月31日現在。Fisher Investmentsとその子会社を含む。)

証券投資には損失のリスクがあります。過去の運用実績は将来の運用成果を保証するものではありません。外国株式市場への投資には、為替相場や換算レートの変動など、追加的リスクが伴います。