世界株式市場は2021 年第1 四半期も上昇を続け、4.6%値上がりしました。情報技術・類似カテゴリーの株式が遅れをとるなかでバリュー株がグロース株をリードしましたが、これは⼀時的な反発上昇と考えます。市場を牽引する株式スタイルの変化は通常起こるものという理解のもと、FI ではこの状況を注視しています。重要なのは、FI の市場⾒通しに変更はないということです。市場⼼理の⾼まりに伴って株価が上昇し、グロース株が再び市場を牽引するなか、今年は株式市場にとって良好な年になると引き続き考えています。
2021年第1四半期(1-3月期)のレビューと見通し概要